怒っているときのアイラブユー

大好きな誰かとけんかしたとき、口論になったとき、

 

『もう、嫌だ!!』

 

そんな風に思うことはないだろうか?

 

 

とにかくもう受け入れられない。

 

そう思って、自分のシャッターを閉めてしまう。

 

もう、彼(彼女)が何を言っても聞きたくない。

 

 

そんなとき、

 

私のハビィは必ず、じっと私の目を見て、

 

『アイラブユー』 と言う。

 

 

いつもいつも、その言葉に

 

『やられた』 と思う(笑)

 

 

 

そうなのだ。

 

「もう嫌」とか「嫌い」とか

 

なぜ、その感情に支配されてしまうのだろう?

 

私たちは

 

『違う意見があって当たり前』

 

と、知っているのに。

 

 

『何か』のスイッチを押されたとき、

 

そうやって、すべてを拒絶したくなる。

 

あとで悔やむかもしれないことも知っているのに。

 

 

今、書いてて気づいたけど、

 

口論 → わかってもらえない → 受け入れてもらえない

→ 拒絶されている → じゃあ、私も拒絶してやる

 

そんな、思考パターンかもしれない。

 

 

そして、彼の『アイラブユー』は

 

私の閉じたシャッターの間をするりと抜けて入ってくる。

 

「これはただ違う意見がそこにあるだけ。

 私たちの関係性にも、僕の君への愛にも、

 なんの影響もないんだよ。」

 

そう伝えてくる。

 

そんな彼を私は心の底から尊敬しているし、

 

愛おしいと思う。

 

 

でも、すぐには同じ言葉を返してあげられない。

 

ちっぽけな自分に心の中で舌打ちしながら、

 

もうちょっとすねた振りを続けるしかない。(笑)

 

 

次こそは私の方からそう言えるように願って。

 

 

 

本日、アキラとのPodcast更新しています。

そんな英語の『I love you』の話と色んな意味でアメリカ人の軽さって

良いよね~といったお話です。

 

リンクはこちら。

https://anchor.fm/masami2911/episodes/W-e1vbg2j